丸型ポストを58年見守りつづけた 仁村さん 長野 飯田

私は、10年近く各地の丸型ポストを訪ね撮影して,たばこ屋さん、雑貨屋さんの前にある丸型ポストは生活感があり一番好きな場所であります。
長野県飯田市にある山村屋商店さん前にある丸型ポストを訪ねたことを紹介いたします。
2008年11月、この店を営んでいる仁村眞一さんにお会いし、色々お話を聞いたことが印象に残っていました。お店は120年以上続いている日用雑貨店で切手・印紙も取り扱っており、
仁村さんは、1952(昭和27)年、お父さんからお店を引継ぎ、同じ時期に丸型ポストも店先に設置された。
切手1枚、葉書1通を求める人のために仁村さんは、元旦以外は休みなく店を開いたそうです。
仁村さんは58年、毎日、丸型ポストをきれいに手入れして地域の皆さんに、気持ちよく郵便物を出していただきたいという気持ちでつづけてこられたそうです。
仁村さんは、その業務一筋が認められ2009(平成21)年 春の褒章で黄綬褒章を受賞されました。
しかし、2010年12月 88歳の生涯を静かに閉じました。仁村さんたちのおかげで郵便事業が支えられてきたと思います。
この写真は2008年11月撮影したものです。仁村さんが丸型ポストをわが子のように大切にされている様子を撮影することができ良かったと思います。
12月18日、2年ぶりに、飯田市の仁村さんのお店を訪ねた。。
仁村さんが大切にされていた丸型ポストへ手紙を投函しました。天国の仁村さんへ「天国から丸型ポストを見守りつづけて下さい。」と書き綴りました。長い間、お疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りいたします。
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by marupostakumi | 2010-12-14 23:18 | Comments(0)  

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