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思い継ぐ丸ポスト 飯田から白井へ現役復帰 千葉 白井

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2012年12月22日千葉県白井市 白井市文化センターに丸ポストが設置されました。
当日は、雨天のためイベントは白井市文化センター2階の喫茶室で開催しました。
白井市のマスコットキャラクターの「なし坊」「かおりちゃん」も参加。

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この丸ポストは、長野県飯田市の雑貨店を営んでいた故 仁村眞一さんが58年間お店と共に郵便利用する地域の皆さんのためにきれいにしてきたもので、に村さんが亡くなった後 お店は廃業し
2012年5月撤去され飯田郵便局で保管中であった。
何とか仁村さんの大切にされた丸ポストを活用できないものかと、一緒に丸ポスト再生に取り組んでいる 白井郵便局 若林局長に相談し飯田郵便局からも賛同を得て白井で現役復帰となりました。

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白井市文化センターという最高の立地に設置されたことは本当に嬉しく、このポストが昭和27年製辰年で還暦でもあるのは、感慨深いものがあります。
飯田市内で仁村さんが大切にされてた丸ポストを知っていただきたいとポスト側面にある
「飯田郵便局第65号」の文字をそのまま残し、台座の後部に「仁村さんありがとう」と文字を刻みました。
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今までの丸ポストの中で一番思い入れのあるポストです。
丸ポストに白井市の皆さんが手紙や葉書を出してくださり、末長く愛用していただければ嬉しいですね。天国の仁村さんから白井市の皆さんへクリスマスプレゼントですね。

(撮影 2012年12月22日)


 
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by marupostakumi | 2012-12-26 23:19 | Comments(0)  

新東名PAに100年前の丸ポスト復活  静岡 遠州森町PA

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12月15日(土) 年賀状引受開始日に新東名遠州森町PA下りに100年前の丸形郵便ポストが復活し
郵便取集業務開始した。
一日一便10時取集で記念スタンプも押印できる。
遠州森町PAは一般道路からも利用することもできる。
全国の高速道路・自動車道SA PAに100年近く前の丸形郵便ポストが設置されるのは初めて。

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(撮影年月日 2012年12月15日 新東名遠州森町SA)

このポストは1908年(明治41年)から1912年(明治45年)にかけて製造されたもので、
以前 静岡県浜松市浜北小林の菓子店前(セボン正明堂)で使用されていた。

このポストには、色々思い出深いものがありました。
2004年7月27日に訪ねたときでした。
この店を営んでいたセボン正明堂の鈴木さんにお会いし、丸ポストのことでお話を伺いしたことが印象に残っていた。
お店は100年近く続いている老舗菓子店で切手・印紙も取り扱っており、丸ポストは昭和初期頃に店先に設置された。
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(撮影年月日 2004年7月27日 浜松市浜北 セボン正明堂前にて鈴木さん夫妻と丸ポスト)

戦火をくぐりぬけたポスト。郵便局から四角い郵便ポストに取替の話も何度かあったが、
鈴木さんは、長年、お店と共に歩み地域の皆さんに愛されてきたポストは取替えて欲しくないと断ったそうだ。

2012年5月26日 久しぶりに鈴木さんのお店を訪ねたら、お店は更地で、丸形ポストも撤去されていた。鈴木さんの奥さんにお会いすることができお話を伺った。
鈴木さんが病で倒れて、お店を続けることが難しく、2008年暮れに店を閉めた。
2011年11月に店舗があった建物は解体したそうです。
鈴木さんは、残念ながら、2012年1月に87歳の生涯を閉じました。

撤去された丸形ポストは浜北郵便局に保管されていた。
後日、郵便局へこのポストの動向を尋ねると新東名遠州森町PAで再設置するとのこと。

遠州森町PAを管轄する磐田郵便局へも、貴重な郵便ポストなので、きれいに整備して製造当時の塗装にしてほしいとお願いした。
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(撮影年月日 2012年12月15日 新東名遠州森町SA)

12月15日 製造当時の塗装に蘇った丸形ポスト。
早速、年賀状や知人 友人宛には「蘇」と文字を葉書に書き投函した。
その日の午後、鈴木さんの自宅を訪ね、丸形ポストが遠州森町SAに再設置されたことを鈴木さん宅へ伺い 奥さんと鈴木さんの仏前に報告した。

奥さんは「ポストが撤去されてどこへ行ったのか心配していたが、皆さんに再び 大切に使っていただけるのは嬉しいことです。主人もきっと喜んでいることでしょう」

その言葉を聞き、丸ポストは人と人を結ぶ大切な橋渡しであることを。
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by marupostakumi | 2012-12-16 16:13 | Comments(0)  

戦後試作品 丸ポスト修復へ 千葉 白井郵便局

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12月8日 長野県生坂村在住の腰原さんから「戦後試作品丸ポスト「レターポスト」が自宅にあるので活用して欲しいのでお譲りしたい」と連絡があり、早速、名古屋から車で現地へ出かけた。

腰原さんは、元郵便局長を務めていた。このポストは以前 広津郵便局で使用していたそうです。
角型ポストへ切替る際、このポストは廃棄処分が決まっていたが、腰原さんが廃棄処分するならと
引き取り 自宅で大切に保管していました。

レターポストは数少ない貴重なポストで贄川郵便局(長野県塩尻市)善通寺郵便局(香川県善通寺)で現役で使用しているのみである。

一緒に丸ポスト再生に取り組んでいる 白井郵便局(千葉県白井市)若林局長に相談し、腰原さんのご好意で譲渡いただき、すぐ、修復するため車で長野から白井郵便局まで丸ポストを運んだ。

白井郵便局内には、丸ポストが沢山並んでいた。まるで、丸ポストの再生工場みたいである。
レターポストも含め 丸ポストたちは、今後、修復メンテナンスを経て再設置する予定。

楽しみですね。

(撮影 2012年12月8日)

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by marupostakumi | 2012-12-16 15:37 | Comments(0)  

蘇った丸ポスト 東京 小平郵便局 

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東京都で一番丸ポストの保有数が34本の小平市

丸ポストを活かした地域おこしが活発に行われています。

34本の丸ポストの中で特に印象的なポストは小平郵便局前の丸ポスト

この丸ポストは、2009年10月30日設置されたもので 以前は銀座にあるデパート内にある簡易郵便局で稼動していたが、簡易局が廃止に伴い、東京中央郵便局で一時的に保管されるものの、郵政民営化により同局が解体と共に廃棄処分寸前のところ当時の日本郵便小平支店長 林健志さんの尽力により設置に至ったものです。

小平郵便局前に角型ポストと左右対称となるように配置されていますが、丸ポストのとなりには
「手紙の木」とされるタラヨウの木があり、「郵便の歴史」を象徴する意味が込められています。
復活した丸ポスト 丸ポストのある町 小平市民の皆さんを見守りつづけ 今日も大切な郵便物を
待っています。

(撮影 2012年12月1日)
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by marupostakumi | 2012-12-09 19:56 | Comments(0)  

大正時代の丸ポスト修復  群馬 高崎歴史民俗資料館

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12月1日 2日にかけて、高崎市歴史民俗資料館前に展示保存されている 
1922年(大正11年)製造の丸型郵便ポストを銚子郵便局職員 小沼さんと一緒に製造当時に近い郵便ポストに修復しました。

このポストは倉賀野郵便局(群馬県高崎市)で使用されていたもので、昭和53年から平成6年の間に高崎市歴史民俗資料館に寄贈されたそうです。

特徴は「郵便」の文字が右表記され、桜模様が入っている。
90年以上過ぎ、傷みが進んでおり、今回、高崎市歴史民俗資料館のご協力により修復作業しました。

蘇った丸ポスト 再び活躍できる日が待ち遠しいですね。

(写真下 修復仕上作業中と修復前の丸ポスト)

高崎市歴史民俗資料館には郷土民俗資料の収集・保存・研究・展示しております。

高崎市歴史民俗資料館HP
http://www.city.takasaki.gunma.jp/soshiki/rekimin/index.htm

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by marupostakumi | 2012-12-06 07:39 | Comments(0)